とある環境で突然、無線LANに接続できなくなったと連絡が入った。
始めに聞いた内容ではAPが故障している可能性がある、との話であった。誰が何をもって判断したかは不明であるが。
で、問題の現場に入って早々に無線の挙動にパニックになった。というのも、全てのクライアント機がAPに接続することが出来なかったからである。AP故障の疑いはと言うと、手持ちのノートは接続できたのでAPは使用可能と判断した。そうなるとクライアント機の無線モジュールが一斉に故障した?、とも思ってしまう状況だった。
色々と試しているうちに、APから10mくらい距離を離すと接続できることが分かった。歩き回りながら、接続できる・出来ないの場所をチェックしていくと、なんとなく円を描くように接続できないエリアが浮かび出てきた。おそらく電波障害と思われる。
結果として分かったのは、管理下になかったAPが存在し、それが壊れた(暴走した?)のが原因であった。問題のAPを単純に電源offにしただけで、あっさりと通常の状態に戻ってしまった。んー、ネットスタンブラーを使用したのに他のAPは検出されなかったので、壊れたAPが干渉していたとは全く想像できなかった。
この問題に1日を費やしてしまったが、良い経験になったと実感した。無線のトラブルシュートってなかなか直面しないからなぁ。
0 件のコメント:
コメントを投稿