土曜日, 4月 28, 2007

/opt を使用する商用アプリ

一般的なオープンソースソフトウェアであればインストール先が/usr/local配下であることは良くあるが、商用アプリは/optを使用する傾向にあるみたい。

必要最低限に/とswapでパーティショニングすれば良い話かも知れないが、頻繁にアクセスのあるファイル群は他のパーティションに分けたいと思うのは私だけだろうか。。そんな訳で、よく/usrと/varを分けてパーティションを切るのだが、先日はArcServeというバックアップソフトウェアのインストールで失敗してしまった。

と言うのは、デフォルトのインストールパスが/optになっていて、そのままデフォルトインストールを行ったら/パーティションがいきなり一杯になってしまった。単純にソフトをインストールしただけで2GBも取るのでかなり参った。

金曜日, 4月 27, 2007

FONの設置

申し込んでいたFONのAPが届いた。4/14に申し込みを行ったので12日は待った事になる。さすがに無料配布のタイミングだったので発送が大変だったのだろう。

早速、APの取り付けを開始。APのインタフェースはLANコネクタ1つと電源の差込口のみ。おそらくDHCPによるアドレス取得とにらみ、取説はじっくり読まずに設置。想像通り、LANコネクタ(Wan側)はDHCPによる自動取得。無線(Lan側)はDHCPによるアドレス配布を行い、クライアントはそれを利用する形式。ちゃんとルータとして動作している。
DHCPで配布するアドレスはデフォルトで 192.168.10.0/24 に設定されており、SSIDを2つ持っているせい(?)か、正常に使用できるようになるまで約10分ぐらいは不安定な状態が続いた。プライベート側のSSIDを使用してみるが問題なし。単純にAPが欲しい場合はこれで十分なように思える。

日曜日, 4月 22, 2007

FONで無線LANの共有化

4/13に何気なくGigazineをチェック中に、FONという無線LANを共有化しようというプロジェクトに出会った。
Join the FON movement!

自宅で使用している回線に専用の無線APを接続してネット回線を公開し、同様に他のFONユーザが公開している無線APをタダで利用するという会員相互で共有する仕組み。最低限、専用の無線APを購入する必要があるのだが、たまたま4/14は1日限定で無線APをタダで配布していた。これは運命的な出会いを感じたので早速申し込みを実施。

この仕組みについて、少し調べてみるとチョットだけ利用するのに躊躇う部分があった。というのは、個人で契約している回線を他人に利用可能な状態にさせる、と言うことである。FONユーザ間でネット回線を共有するとは言っても、公開することにプロバイダが黙っているとは思えない。実際に、FONによる公開を規制しているプロバイダもある様だ。少し様子を見守りながら運用してみよう。

このFONを利用するメリットは、街中で回線につなげられる事にある、と何処かのサイトで言っていた。確かに駅前などではBBモバイルポイントなど接続手段は多々あるが、街中に入るとそうは行かないケースが考えられる。このFONユーザが拡大すれば、寂れた駅前でネット接続に迷うことは無くなるのかなぁ。

月曜日, 4月 09, 2007

動画編集は金の匂い

2007年3月一杯で飯島愛が芸能界を引退した。ファンという訳では無いが、自身のブログにて次のような発言があった。
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2007-04-08 01:45:48 Posted by iijimaai

ちょと、編集の勉強しますっ!!!!
みなさんも、動画勉強して下さい。
金の匂いがしますので、是非。
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噂では、飯島愛はIT関連の勉強をする為に芸能界の引退を選択したとか。色々と理由はあるだろうから気にはしないが、動画に目を付けるところに興味がある。例えば、小学校の運動会ではDVを持った親が必死で我が子の様子を撮影するのは容易に想像がつく。そんなコンテンツの「具」がそろえば、次は絶対編集したくなるし、そこにビジネスチャンスがあるのだと言っている様に聞こえる。

ニンテンドーDSブラウザー

モバイル端末を使用したインターネット利用をしたくて、ずいぶん前から幾つか試している。思い当たるのは、モバイルギアだったりブラウザボードだったり、入手はしていないけどポケットポストペットのWinCE化による利用などと、PCではない端末によるブラウジングに妙にそそられる。ニンテンドーDSブラウザーも例外ではなく、この存在を知ってからDSが欲しくなってしまった。そんな訳で数年ぶりにゲーム機のハードをget。最後に買ったハードはゲームギアだったと思うから、10年ぶり位になるのか。

早速、DSブラウザーをネットで注文してみたものの、公式HPに掲載されている無線LAN動作確認一覧の中で所有している「WYR-G54」に×マークが付いている。うぅ、無線APまで買い替えるのか。。ただし、ファームウェアのバージョンも併せて記載されていたので、ファームのアップデートを行ってから接続テストをしてみると、あっさり認識した。ラッキーと思いながらブラウザを試してみるものの、画面が小さくてやっぱり使い辛い。外でのブラウザ利用はノートPCが一番良いことがよーく分かった。

金曜日, 4月 06, 2007

バックアップ環境の整備

つい先日、ノートPCの起動時に真っ暗だったり、ログイン時に処理が進まなかったりと、ドキッとする出来事があった。忙しさにまみれてバックアップを行っていない事を見直し、環境の整備を改めて考えてみた。

まずはバックアップを行う手法について。
ファイルだけのバックアップであればRealSyncで行っていたがHDDそのものが壊れた場合の環境損失はかなり痛手なので、イメージバックアップの行えるソフトウェア「TrueImage10HOME」を購入。


次に、バックアップファイルの保存先として外付けHDD(320GB)を購入。金額的には、アプリ¥9,180 + HDD¥13,800 = 合計¥22,980
結構、出費してしまった。バックアップって何かしてくれる訳でもないのに。。

とは言っても、これを怠っていつか取り返しのつかない事態になるのだけは避けたいので製品もののアプリと新品のHDDで運用することに。


イメージバックアップを行う事をメインとして考えたのだが、フリーソフトではさすがに無い機能だ。
と思っていたが、どうやらそれは間違いだったみたい。「G4U」とか「G4L」などと呼ばれるオープンソースのアプリが存在していた。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070213_ghost4linux/

更には、良さそうなパーティション操作ツールまで公開されている。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060529_gparted_live_cd/

全ては自己責任になるが、それは製品物を使っていても同じ。オペミスとかあるし、バックアップに失敗してもメーカが責任取ってくれる訳でもないし。

日曜日, 4月 01, 2007

NTTのポケベルサービスが終了

2007/03/31をもってNTTのポケベルサービスが終了になった。
http://japan.cnet.com/news/com/story/0,2000056021,20083144,00.htm
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0703/26/news007.html

ポケベルと言えば高校生の時に初めて持った通信端末という事もあり、サービス終了という事を知った時は少し寂しい感じがした。当時はカタカナのメッセージを相手に送るために必死になって変換表を見ながら公衆電話を使用したものだ。慣れている女の子はすごいスピードで公衆電話のボタンをバチバチ叩いていたな。その結果、街中の公衆電話のボタンはよく陥没してたものだ。

そういや当時はNTTよりも「東京テレメッセージ」の方が人気があったと思う。
自分もテクノジョーカーという薄型のポケベルを使ってたなぁ。ポケベルはずっと残るものだと当時は思っていたがあっさり、ポケベル→PHS→携帯、と時代は変化して忘れ去られた存在になってしまった。(現在はYOZANという企業がテレメの後釜となってサービスしているらしい。)

振り返ってみると、手にしている通信端末の形態はとどまる事が無いように思う。今は携帯からメールするのは当たり前だが、携帯にメール機能が無い頃はメール端末ってのがあったくらいだし。これからは携帯でレジを済ませて、携帯でテレビを見て、その次は何がくるんだろ?